『アトラス』という会社名を聞くと
『ペルソナ』
ペルソナシリーズは今やアトラスの看板とも呼べる作品で
今回紹介する『DEEP STRANGE JOURNEY』は
シリーズ25周年を記念してつくられた
『
メルヘンな世界観に対して「人間の欲や業」をテーマに
ストーリーは色々と考えられる内容になっています。
本記事は凛さん@nobungakuによる寄稿記事です。
「DEEP STRANGE JOURNEY」作品紹介
地球人類が70億を超えたある時
亜空間は「
拡大の一途を辿ると同時に、
人類は消滅の危機に晒されます。
そして事の重大さを重く見た国連は、調査隊を結成し
「
そして主人公はこの調査隊の一人として
「シュバルツバース」
そこは「悪魔」
世界観はメルヘンだけどプレイヤーには倫理的な問題が降りかかる
ここまで読み進めると他のRPGのようにファンタジー要素が多い気がしますが
その反面、内実は物凄く身近でシビアな事が問われています。
「
ズバリ、「
人類の業(
そして対策として人類には主に3つの選択肢が与えられます。
(つまり、
- 神なる意思に従い悪魔を討ち倒し、秩序を重んじた世界の住人になる事。
これは争いや憎しみといった感情を捨てされる事が出来る反面
「神が与える規律」 の範囲でしか自由が許されていない事を意味します。
- 悪魔の思想に傾倒し力によって世界を統べる。
つまり混沌の時代へと身を投じるという事です。
ある意味「シュバルツバース」に飲み込まれた地球を受け入れているが
例え命が強者に奪われようとも、虐げられようとも文句は言えないという事になります。
- 人間のみの力で「シュバルツバース」
を消失させ、新たな未来を築いていく。
これが一番ベストな選択肢に見えますが、実はこの選択肢こそ
誰の協力も得られず、また最も能動性が要求される過酷な選択肢である事を意味しています。
あなたは人類滅亡を目前とする今、
真エンドでは、「シュバルツバース」を 消失させた後も戦いが待っている!?
リメイク以前の前作「STRANGE JOURNEY」では
「シュバルツバース」
「DEEP STRANGE JOURNEY」では追加シナリオがあり
そこでは人類が「
新たに追加されたエンディングでは
主人公は他のクルーと共に「
なんと自らが人外となり「シュバルツバース」
途方もなく、
まとめ
主人公の過酷な最後の決断は、
底知れぬ力強さを感じた事でしょう。
「
「
こうした、
ゲームってやっぱり面白いなと実感できますよね。
参考になれば嬉しく思います。
それでは。