ヤバかった頃のRADWIMPSはどこにいってしまったのだろう

どうも音楽評論家motosaaaan (@mtk3773) | Twitterです。
なんでもかんでも評論家ってつけたらいいってもんじゃないよ!!!
さて、早速だが私は怒っている。
ふつふつと沸き上がる怒りにも似た失望、虚無感とも取れる複雑に混ざり合う感情を特定する事は恐らく困難であろう。
そう、その原因とも言えるのが人気ロックバンドRADWIMPSである。
要はオマエラ、ドーシタ?と言う事である。
一応、映画「君の名は。」を観ているので「前前前世」に関してはまだ映画の主題歌として成り立っていたのでギリギリのところで支持できる。
アレは、いい曲だ。

- アーティスト: RADWIMPS
- 出版社/メーカー: Universal Music LLC
- 発売日: 2016/08/25
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
しかしだ、今まで知っていたRADWIMPSと比べるとかなりかけ離れているのだ。
なんと言うか、ヌルい。
もう一度言う、ヌルい。
なにがどうだと言われると完全に万人受けなのがヌルい…。
「インディーズから知ってたよ」なんて事は言わないが、好きだった頃の彼らとは少しテイストが違うのだ。
例えるとするならば
憧れの先輩がプライベートではトンデモなダメ男と付き合っていた。そんな感じだろう。
「ふたりごと」や「マニフェスト」を聴いた後に「前前前世」と「サイハテアイニ」を聴いた場合恐らく同じバンドと果たして言えるのだろうか…?
今までのRADWIMPSはもっとこう、ネチッこく思春期真っ盛りの危ない感じの歌詞だったろうに…。
今までヘイ!なんか他の曲で言うてないやん!!
サイハテアイニでヘイ!とか言うん多分初出やん!
次に訴えたいのは前述した通りのネチッこさがマイルドになりすぎている部分だ。
ネチッこさで言うならばback numberと同じぐらいであろう。
しかしback numberは現役バリバリでネチッこいのである。それはまた別の話し。
実際問題back numberとRADWIMPSのラブソングたるものを比べると大人と思春期真っ盛りぐらい違うので比較にはならないだろう。
「マニフェスト」の歌詞の中に君の誕生日を祝日にするなんてトンデモな歌詞があるのだが、そんな事思いつくのは思春期なスウィートな男子だけだろう。
それにそれに応える「週5で会いたい女子」であろう。
そんな事サラッと書けるRADWIMPS、ほんとヤバい。
いや、ヤバかった。
例えるとするならば
キレると手のつけようのないドヤンキーが今や2児のパパ、そして完全に嫁の尻に敷かれている。
そんな例えシリーズである。

- アーティスト: RADWIMPS
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2014/02/05
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る

- アーティスト: RADWIMPS
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2014/02/05
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
-
前の記事
アニメ好きな私が語る結末が悲しすぎる最終回アニメ5選。 2017.07.20
-
次の記事
21世紀美術館に行ったら何かに目覚めそうになった。 2017.08.12
コメントを書く